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台風対策はしておられますか?

  • 執筆者の写真: happiness シルバーサポート
    happiness シルバーサポート
  • 8月11日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月13日

こんにちは


最近暑い日が続いていて

1時間に一度は

少なくとも休憩をして

水分補給しなくては

熱中症になってしまいそうな

名古屋市からのお話です。


先日

割れてしまっている

カーポートの屋根の取り外しと

松の木を伐採作業をしてきました

カーポートの一部撤去
カーポートの一部撤去

壊れたカーポート

屋根の取り外し部分を確認してから

一部撤去を行いました。

それから松の木を伐採してきました。


松の伐採
松の伐採

そしていつも通りに作業完了致しました


皆様は台風対策はしておられますか?


今回伐採をしました松の木ですと

針葉樹と言う種類になります


一般的に

針葉樹は広葉樹よりも折れやすい

とされています。

これは両者の木材としての

性質が異なるためです。


針葉樹は細胞構造が比較的単純で

空気を多く含んでいるため

木材が柔らかく軽いのが特徴です。

これらの性質から英語では

ソフトウッド」と呼ばれます。

柔らかいということは

外部からの力に対して傷つきやすく

折れやすいという側面も

持ち合わせています。

ただしまっすぐで均一な

木目が多いことから

柱や梁といった建築物の構造材として

よく利用されます。


樹木として見た場合の折れやすさ


樹木が風などで折れるリスクは

木材自体の強度だけでなく

樹木の形状や葉の量も関係します。

スギやヒノキなどの常緑針葉樹

落葉広葉樹に比べて葉を多くつけるため

台風などの強風時に風の抵抗を強く受けやすく

倒木や枝が折れるリスクが

高くなる場合があります。


地面が浅いことによる影響


1.根が深く張れない

地面が浅いと

植物は本来持つ

「深く根を張って体を支える」

という能力を発揮できません。

特に近年流行りのコニファー系

のように直根を持つ植物

深く根を伸ばすことができず

地上部を支える力が弱くなります。


2.根が地表近くに集中する 

植物は水分や養分だけでなく

根の呼吸に必要な酸素も土壌から得ています。

土壌が浅かったり水はけが悪かったりすると

酸素を求めて根が

地表近くに集中してしまいます。 

地表近くの根は

強い日差しで乾燥しやすく

また人が歩いたりすることで土が固まり

さらに根の生育を妨げます。


3.支持力が弱い 

地面が浅く

根が地表近くに広がっただけでは

大きく成長した地上部を支えるには不十分です。特に台風のような強風が吹いた際

根の張り方が浅いと

地面から根ごと引き抜かれるようにして

倒れやすくなります。


地面が浅い庭では

これらの点に注意して植物を管理することが

植物を健全に育て

安全を確保するために重要になります。


お庭に植えていた針葉樹

倒れてしまったなども

お聞きすることも時にはありますので

育ちすぎる前に

定期的な剪定

樹木の重心を低くし

枝を間引いて風通しを良くすることで

強風による影響を軽減できます。

特に高く伸びすぎた場合は

先端を切る「芯止め」が効果的です。

または


樹木の管理から解放されたい時は

伐採をご検討ください。


台風対策伐採や

壊れたカーポートの屋根に

お悩みの方は

シルバーサポートはぴねすにお気軽にご相談ください。


本日も最後までお読みいただき、

誠にありがとうございました。

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